2011年12月11日 無国籍シンポジウム 「無国籍者の今、求められる日本の対応 —国連無国籍削減条約50周年を迎えてー」

2011 年は、「無国籍の削減に関する条約」の50周年にあたります。国際社会においてはもちろん、日本社会においても近時無 国籍の問題が認識されつつありますが、日本政府は無国籍に関する条約に加入していません。2011年12月7日―8日、ジュネーブにおいて国連難民高等弁 務官事務所(UNHCR)主催の難民条約・無国籍削減に関する条約記念式典・閣僚会議が行われ、日本政府も出席します。こうした動きを踏まえ、日本社会、 市民社会が無国籍問題に今後どのように取り組んでいくべきか、無国籍問題の現状と今後について考える場を設けたいと思います。また、本年、無国籍ネット ワークは、無国籍の問題により活発に取り組むべく特定非営利活動法人格を取得しました。無国籍ネットワークの取り組みについてもご紹介いたします。

日時 2011年12月11日(日)14時〜17時30分
場所 明治大学(駿河台キャンパス) リバティタワー1106教室
参加費 無料
プログラム概要 第1部:14時〜15時30分
開会挨拶:陳天璽(無国籍ネットワーク代表、国立民族学博物館准教授)
共催者挨拶:UNHCR関係者
来賓挨拶:政府関係者
基調講演:「日本における無国籍の課題、無国籍削減条約加入に向けて」
阿部浩己(神奈川大学法科大学院教授/無国籍ネットワーク理事)
第2部:15時40分〜16時45分 パネルディスカッション
パネリスト:UNHCR関係者
パネリスト:陳天璽(無国籍ネットワーク代表/国立民族学博物館准教授)
パネリスト:小豆澤史絵((無国籍ネットワーク副代表/弁護士)
パネリスト:チンカイ(在日ビルマ難民)
パネリスト:李文彪(無国籍当事者/無国籍ネットワーク理事)
モデレーター:阿部浩己(神奈川大学法科大学院教授/無国籍ネットワーク理事)
(※パネリスト変更の可能性あり)
質疑応答 16時45分〜17時15分
閉会 17時30分
主催 (特活)無国籍ネットワーク
共催 UNHCR
お申込み先 お申し込みは、件名を「12月11日シンポジウム申込みの件」とし、氏名、ご所属についてご記入の上
officer@stateless-network.comまで、ご連絡ください。
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