連続セミナー第6回「山の民からの声」チャクマさんの語り―バングラデッシュの先住民族出身

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日本にくらすアジアの少数民族~マイノリティをとおして国籍を考える~

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バングラデッシュとミャンマー国境付近の丘陵地帯に住む仏教徒で少数民族のジュマの人たちは、国家とマジョリティーのムスリムから差別や迫害を受けてきた。そのような状況から逃れるために来日し、庇護を求めて、今日本で暮らしています。

今回の連続セミナーでは、日本に暮らすジュマの一人であるチャクマさんと山村先生との対話を通してジュマの状況と日本での経験について考えたいと思います。

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日付:7月21日(土)15:00~17:00 要予約

場所:早稲田大学 早稲田キャンパス11号館708号室        キャンパスマップ Google Maps

セミナー後の懇親会は早稲田周辺のターリー屋 西早稲田店で行います。

お申込みはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkJghMQfFhHkQipADyRWK0ERWm7–QqbtJXeQCnS9v2IO0aw/viewform?usp=sf_link

 

連続セミナーについて

アジアでは、たくさんの少数民族が国家のなかに組みこまれ、多民族国家として成立しています。少数民族は国籍が与えられないことがあり、かりに国籍を有していても二級市民あつかい?されがちです。日本にも、このような少数民族がくらしています。

ほとんどが難民として日本にのがれて来ましたが、日本政府は難民としてみとめていません。本国と同様、日本?においてもまた彼/彼女らに居場所?を見つけるのは容易ではなく、少数派、あるいは無国籍者として生きていかざるをえません。とはいっても、逆境をバネにした力強い姿が、彼/彼女らのなかにみいだされます。

連続セミナーでは、本国と日本での経験を話していただきます。少数派の語りをとおして、国籍や民族について共に考え、同時に、普段は気が付かない日本社会の一面や彼/彼女らの活力を感じてみませんか?

 

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