2009年7月11日 「国々のはざまで」(すてねとカフェin東京)

PNLSC×すてねと「国々のはざまで~フィリピン残留日本人2世をかこんで~」

国々、そして法律のはざまで苦しんでいる無国籍の”日本人”がいることを知っていますか?
戦争によってフィリピンに取り残された”日本人”の方々が、日本国籍取得を求めて来日します。彼・彼女らの日本や親への思い、そして戦前・戦中・戦後の体 験や暮らしについて話し合います。戦後64年経った今でも解決されていないフィリピン残留日本人の問題について、一緒に考えてみませんか?

日時 2009年7月11日(土) 14:00〜17:00
場所 主婦会館プラザエフ(JR四ッ谷麹町口前) 8階「スイセン」
参加費 無料
プログラム 第1部
「世界における無国籍の人々」陳天璽
「残留問題の背景と現在」三島慶太郎
「法的問題の開設」三島慶太郎
第2部
日本文化紹介
フィリピン残留日本人2世の方々と座談会
服装 ゆかた、はっぴ、民族衣装など(私服でも可能です)
☆はるばるフィリピンから来日する方々を歓迎するために、皆さまご協力ください☆
共催 フィリピン日系リーガルサポートセンター(PNLSC)
無国籍ネットワーク(Stateless Network〔すてねと〕)
後援 日本財団
お問合せ先 TEL 03-3355-8861、FAX 03-3355-8862
Email info@pnlsc.com

2009年4月25日 すてねとカフェ(無国籍ネットワーク・カフェ)

すて ねとカフェ(無国籍ネットワーク・カフェ)とは、国籍や無国籍に関する話を聞きながら、無国籍者や参加者との交流を深める 会です。第1回目は、3月25日(水)にBShiで放送したハイビジョン特集「無国籍~ワタシの国はどこですか~」のディレクターである玄真行さんと、主 人公である陳天璽さんにお話をしていただきます。同番組の上映も予定しております。より多くの方のご参加を、お待ちしております。

日時 2009年4月25日(土) 14:00~
場所 なか区民活動センター
参加費 500円(予定)
お申込み先 Email officer@stateless-network.com
件名を「お花見」とし、お名前と人数をご記入の上、4月7日(水)までにご連絡ください。

※新聞記事の中で、当交流会が紹介されました。
無国籍ネットワーク:横浜で初の交流会…協力を確認」(毎日jp)
無国籍ネットワーク:初の交流会 協力し合っていこう」(毎日新聞)

2009年1月31日(土) 懇親会

無国籍ネットワーク懇親会が2009年1月31日、横浜中華街の華都飯店にて開催されました。
無国籍ネットワークに関心のある方や発起人の方、約30名が参加し、食事をしながら交流を深めました。参加者は無国籍の方々をはじめ、NGOやNPO関係 者、弁護士、研究者、マスコミ関係者など多様でした。会のあとには参加者から「楽しかった」というお言葉をいただくことができ、国籍や肩書きを越えて、人 と人をつなげるネットワークの第一歩となりました。

2009年1月31日(土) 第1回発起人会

2009年1月 31日、無国籍ネットワークの設立発起人会が横浜中華街・華都飯店にて開催されました。まず自己紹介を行い、無 国籍となった経緯や、無国籍ネットワークに関心をもった経緯を話しました。そして、無国籍ネットワークに期待するものや趣意について話し合いが行われまし た。 設立趣意書の採択、発起人の採決、運営委員会の設立と運営委員の選出がこの場で行われ、計35名が発起人となり、無国籍ネットワークが設立いたしました。

発起人一覧(50音順)
小豆澤 史絵/阿部 浩己/石井 宏明/石川 えり/猪俣 典弘/大西 広之/奥田 和彦/小栗 信康/小田川 綾音/金子 泰輔/川村 千鶴子/グエン ティ・ホン ハウ/小菅 悦子/駒井 知会/近藤 敦/坂本 洋子/佐々木 てる/菅澤 彩子/ 陳 天璽/陳 福坡/本田 徹/矢野 亮祐/山上 博信/山口 元一/山本 ルミ/AKSENOFF Eugene/ 李 仁子/李 節子/李 文彪/(他7名)

※新聞記事の中で、当発起人が紹介されました。
無国籍者が抱える問題知って」(朝日新聞)
『無国籍者』支援」(神奈川新聞)

2008年11月23日『無国籍者から見た世界-現代社会における国籍の再検討』

eventImg1948 年に国連で採択された「世界人権宣言」には、「すべての人は、国籍をもつ権利を有する」との記述が盛り込まれていま す。しかしながら、世界には様々な状況のもとで国籍をもたずに暮らしている人びとが存在しています。本フォーラムでは、無国籍にまつわる経験をもつ人々の ほか、弁護士、研究者、国連職員などを交え、今日における国籍の意味を再検討しました。また、無国籍の人々をテーマにしたドキュメンタリーを上映いたしま した。

  • 日時:2008年11月23日(日) 10:30-17:30
  • 場所:国連大学ビル(5F・エリザベスローズホール)東京都渋谷区神宮前5-53-70
  • 言語:日本語・英語(午後の部のみ日英同時通訳付き)
  • 費用:入場料無料。事前登録必要。先着順。
  • 主催:国立民族学博物館(みんぱく)・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
  • 協力:移民政策学会
  • 協賛:文部科学省科学研究費「移動する人々とパスポートをめぐる力学に関する文化人類学的研究」

プログラム

 第1部(10:00~12:30)

  • 開会のあいさつ・趣旨説明
    • 陳 天璽(国立民族学博物館准教授)、近藤 敦(名城大学教授)
  • 司会
    • 南真木人(国立民族学博物館准教授)、金児真依(UNHCR法務官補佐)
  • 無国籍者に関するドキュメンタリー上映

 第2部(13:30~14:30)

  • 歓迎のあいさつ
    • 松園萬亀雄(国立民族学博物館館長)
  • 基調講演「忘れられた人々-無国籍の問題に対する国際的な枠組みについて」
    • ヨハン・セルス(国連難民高等弁務官事務所在日事務所 代表)

 第3部(14:30~17:30)

    • パネルディスカッション
      • 無国籍にまつわる個人の経験のほか、専門家による報告と議論が行われます。
      • 無国籍であるがゆえの日常生活における様々な現実、そして問題と解決策を考えます。
      • また現代社会における国籍の意味を再検討します。
    • モデレーター
      • 陳 天璽(国立民族学博物館准教授)
      • ヨハン・セルス(国連難民高等弁務官事務所在日事務所 代表)
    • パネリスト
      • ユージン・アクセノフ(インターナショナルクリニック院長)
      • ダニエル・アルカル(UNHCR首席法務官)
      • グエン ティ・ホン ハウ(京都大学大学院生)
      • 小森宏美(京都大学助教)
      • 李 文彪(気功整体医院院長)
      • 李 仁子(東北大学講師)
      • 李 節子(長崎県立大学教授)
      • 山口元一(弁護士)
      • ほか (50音順、敬称略)
    • 閉会のあいさつ
      • 中牧弘允(国立民族学博物館教授)
        ◇新聞記事の中で、当フォーラムが紹介されました。
          「

無国籍者に目を向けて

      」(神奈川新聞)

 

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